MyArtの生徒さまへ
My Art Works
マイアートワークス

何年もかけてつくってきた作品を、
自分の言葉で語れるように。

これまでの作品をふりかえり、テーマを見つけ、
自分の言葉で語り、個展と作品集にまとめる。
美術教室MyArtの特別プログラムです。

ギャラリーで作品を見る来場者
2025年12月 モデル開催の会場より
CONCEPT

作品には、その子が歩いてきた時間が残っている

MyArtに通う子どもたちは、一つひとつの作品を積み重ねてきました。 そこに残っているのは「上手になった」という記録だけではありません。 何に心を動かされ、何を面白いと感じ、どこで迷い、何に挑戦してきたのか。

マイアートワークスは、その時間をご本人と一緒にふりかえり、 言葉にして、かたちに残すプログラムです。

ゴールは、きれいな展示をつくることではなく、
「わたしはこれに取り組んできた」と
自分の言葉で語れるようになること。
01
ふりかえる
これまでの作品を並べ、何をつくってきたかを一緒に見直します
02
えらぶ
自分のテーマを見つけ、展示する作品を自分で選びます
03
語る
インタビューを通して、作品に込めたことを言葉にします
04
かたちにする
個展として発表し、記録を作品集にまとめます
MODEL CASE

Kさんのマイアートワークス

2025年12月、在籍6年目の生徒さんの個展をモデルケースとして開催しました。

中学3年生在籍6年展示作品 19点西ヶ原アトリエ
紙ねんどでつくったお菓子の作品
はじまり ― 小学3年生

紙ねんどのお菓子づくりに夢中だったころ

入会してすぐは工作が大好き。紙ねんどでお菓子をつくり続け、ミニチュアハウスにも取り組みました。

入会したばかりのころは、紙ねんどにはまっていて、ずっと紙ねんどのおかしをつくっていました。どんどん紙ねんどできれいに作るコツをつかんでいって、つくるのが楽しかったです。
水墨画の竹
ひろがる ― 小学5年生

水墨画・版画・水彩へ。表現の幅が広がる

上級クラスに進み、さまざまな技法に挑戦。墨一色で描く水墨画は、本人が「いちばん楽しかった」と選んだ技法です。

水墨画が楽しかったです。墨の量を調節したり、ふでの使い方を場所によって変えたりしたのが難しかったのですが、墨一色で描くのは和風のふんいきが出ていて、描くのが楽しかったです。
油絵の風景画(滝)
深まる ― 小学6年生〜中学生

油絵の風景画に、くり返し取り組む

何枚も描き重ねるなかで、絵の具の扱いから、場所ごとの色の違いへ。見るところが変わっていったことが、本人の言葉に表れています。

初めは油絵の具を使うことになれていなかったので、とにかくチャレンジして色々な描き方をしていましたが、段々なれていくにつれて、ふでの使い方を描く場所によって変えられるようになってきて、場所によってびみょうに色が違う所にも気をつけて描くようにすることを意識していくようになりました。
油絵「祈り」星空と少女の影
ひとつの到達点 ― 中学2年生

「納得がいくまで描けた」一枚

油絵「祈り」。逆光の影や流れ星など、初めて描くものに挑んだ作品を、本人は「いちばんよく描けた」とふりかえりました。

今まで描いてきた油絵の中で一番よく描けた作品だと思いました。少女の影の逆光や、流れ星など、初めて描いたものもあり、難しかったですが、納得がいくまで描けたので、よかったです。
鉛筆の人物画
次の挑戦へ

風景から、人物画へ

ふりかえりを通して見えてきたのは、「次は人物を描きたい」という本人の意志でした。個展は、これまでのまとめであると同時に、次のテーマの出発点にもなりました。

油絵の静物画 水彩の風景画 油絵の風景画 ミニチュアハウス
個展の展示風景 個展の展示風景 個展の展示風景

個展の展示風景(MyArt 西ヶ原アトリエ)

BOOK

6年間が、一冊の作品集に

モデルケースでは、展示とあわせて作品集『見えるようになっていく時間』(A5・48ページ)をつくりました。 はじめに・本人紹介・展示作品リストにつづいて、1作品ごとに見開きで写真と解説を掲載。 最後に、展示風景と、ご本人・保護者さまからのコメントを収めています。

作品集『見えるようになっていく時間』の表紙 作品集の見開き 油絵「祈り」と解説
作品集の見開き 「はじめてのお菓子やさん」 作品集の見開き 「わたしの家の物語」 作品集の見開き 「いちごのワッフル」

実際に制作した作品集の誌面(ページ画像は印刷データより)

作品集づくりの前に

ご本人が手書きで答える「インタビューシート」

ふりかえりの時間には、作品ごとに質問を用意して、ご本人に自分の手で答えを書いてもらいます。うまく話せなくても、書くことで考えが言葉になっていく。作品について語るための、最初の一歩です。

質問「この作品について教えてください」への手書きの回答
質問「この作品について教えてください」(油絵「祈り」)への回答
質問「どの技法が楽しかったですか?」への手書きの回答
質問「どの技法が楽しかったですか?」への回答
VOICE

体験したご本人・ご家族の声

モデルケースのKさんと保護者さまが、会場に作品が並んだのを見て寄せてくださった感想です。

ご本人の感想

こうして作品が並んでいるのを見て、今まで作ったものを振り返るいい機会になりました。そのとき好きだったものや、思いや記憶が、それぞれの作品に詰まっていると感じます。
今は人物を油絵で描いていて、これからも何枚か続けて描いてみたいです。

— Kさん(中学3年・在籍6年)

ご家族の感想

MyArtで作品を持ち帰るようになってからは、しまっておくより、壁に飾ろうと決めました。作品そのものだけでなく、そのときどきの時間や気持ちごと一緒に残しておきたかったからです。
この展示を見て、とても感慨深く感じています。作品と向き合う時間をここまで丁寧に形にしてくださったことに、家族として感謝の気持ちでいっぱいです。

— Kさんの保護者さま

TIMING

いつ取り組むか、は自由です

このプログラムの中心は、ご本人が自分の作品をふりかえり、言葉にする時間です。 だからこそ、ご本人がしっかり関われる時期に行うのがいちばん。 学年や「節目」にしばられず、ご家庭と相談して時期を決めます。

進学・受験の前に

自分が何に取り組んできたかを言葉にしておくことは、面接や自己紹介など、自分について語る場面でも支えになります。

次のテーマを見つけたいときに

これまでをふりかえることで、「次は何に挑戦したいか」が見えてきます。Kさんにとっての人物画のように。

PROGRAM

プログラムの内容

マイアートワークス 基本プラン
150,000 円(税込)

会場:MyArt 西ヶ原アトリエ/展示期間:約1週間
準備期間:お申込みから約3〜6ヶ月

お支払いは2回に分けて:
お申込み時に75,000円、展示の1ヶ月前に75,000円

オプション
作品集(PDFデータ)+22,000円
作品集(冊子・少部数)+33,000〜44,000円
FLOW

開催までの流れ

1

ご相談・お申込み

ご本人の気持ちを確認しながら、時期や進め方をご相談します。

2

作品の棚卸し・ふりかえりご本人と一緒に

教室とご自宅にある作品を集め、これまでの歩みを一緒に見直します。

3

テーマ決め・作品選びご本人と一緒に

ふりかえりから見えてきたテーマをもとに、展示する作品を選びます。

4

インタビュー・キャプション制作

ご本人と保護者さまにお話をうかがい、ご本人の言葉をもとに作品の解説をつくります。

5

個展の開催

約1週間の展示。ご家族やお友だち、ご親族をお招きいただけます。

6

記録のお渡し

記録写真をお渡しします。オプションで作品集(PDF・冊子)をおつくりします。

FOR

対象となる方

MyArtの生徒さま在籍年数は
問いません
作品が10点以上ご自宅にある作品も
数に含めます
ご本人が前向きご本人に
発表したい気持ちがあること
FAQ

よくあるご質問

子どもが恥ずかしがっているのですが、大丈夫ですか?
最初は恥ずかしいと感じるお子さまもいます。ご本人の気持ちを確認しながら進めますので、無理におすすめすることはありません。まずはご相談ください。
受験や部活で忙しい時期でもできますか?
ご本人が関われる時間がとれる時期に設定するのがおすすめです。時期はご家庭と相談して決めますので、忙しい時期を避けてご計画いただけます。
作品を家に持ち帰ってしまっているのですが…
ご自宅の作品もお持ちいただければ、教室でお預かりしている作品とあわせて構成を考えます。
兄弟・姉妹で一緒に開催できますか?
個展はお一人ずつの開催ですが、同時期に続けて開催するなどのご相談は可能です。
友だちを呼んでもいいですか?
もちろんです。お友だちやご親族など、自由にお声がけください。
CONTACT

まずは、ご相談から

ご本人の気持ちや、取り組む時期のご希望をうかがいながら
一緒に考えていきます。お気軽にお問い合わせください。

教室で講師・スタッフにお声がけいただいても大丈夫です。